HGUC バリュートパック その66

最近Twitterで目にする事が多くなったのですが、日本では何やらガンプラの旧キットが色々再販されたようですね。このタイミングで再販とは・・・1/550サイズのMAと艦船系のキットが欲しかったんですが・・・次回日本に行った時には手に入らないだろうなぁ〜ってそもそもこんなご時世ですからいつ日本に行けるのかも謎ですorz


さて、前回バリュートコンテナユニットのバーニア部分が完了したので、今回は・・・蓋を作り直す作業ですorz

既に蓋のディテールまで付けてしまったのですが、蓋同士が接続される部分がどうにもこうにも納得がいかなくて作り直す事にしました。

何が気に入らなかったか解説させていただくと、接着部分が溶けてしまってせっかく作った凸凹接合ディテールが台無しになっちゃうんです。ここが一番のせくすぃ〜ポイントだと言うのにorz


って事でもったいないんですが、前回作成した蓋は全て無かった事に・・・(T^T)

で新しく作り直していきます。

やっぱりこういう時汁亀があって本当に良かったって再認識ですよ。また全く同じ物を汁亀無しで作らなくちゃ・・・とか考えるとゾッとします。

まずは予めディテールが張り付く面に目印を付けておきました。これで作業ミスが発生する事を防ぎます。

そして細々と解説していきたいところですが、画像を取るのを忘れちゃったので一気に出来上がったものをご紹介ですw

まぁね、製作に集中しちゃうと写真を撮るのを忘れちゃうんですよw

で、最初の画像からこの状態の画像までに実は結構時間がかかってます。製作時間というよりはあ〜でもないこ〜でもないと思考する時間と言った方が正しいですね。外に散歩している時とか、ベッドに入ってから寝るまでの時間とか、そりゃもう脳みそがフリーになった時は必ずと言っていい程に、この部分のために脳みそフル活用させて考えていましたよ。

他の部分の作り込みなんて、ここが進まないから進められるところだけやっつけちゃおうって事でやっていたようなもんですね。

って一通り愚痴った所で解説していきますねw

問題だったのは、各蓋同士を接着した時に相互に噛み合う凸凹ディテールが溶けて一つになっちゃう事でした。この部分を接着せずに固定する別の方法を考えなければなりませんでした。

以前の様にネオジム磁石を使う方法もあったのですが、それだと工作も面倒だし沢山の磁石を必要としてしまい、バリュートパックの大量作成には向きません。

そして肝心の凸凹ディテールですが、そのまま蓋のエッジに貼り付けただけだと微妙に目立たないって事も発覚しました。

そこでMG版のディテールを再度よ〜く観察してみたら、この凸凹ディテールは微妙に一段下がった所に存在しているって事が分かったので、それを再現すべくエッジ付近にプラ棒を貼り付けて厚みを増やしてから、一段下がった位置へとプラ棒を刻んだものを貼り付けてみました。

そして新たな接続方法として色々考えた結果脚を付ける事にしました。

上の画像の上側にある蓋のエッジを見ると、凸凹ディテールが一段下がった位置に張り付いているのが確認できるかと思います。

そして各蓋にはそれぞれ脚が付いています。これで綺麗にピタッと固定できるようになる準備が完了しました。

全部組み合わせるとこんな感じです。

これなら凸凹ディテールが存在する部分に接着剤を流し込まなくても、脚の部分で固定出来ちゃいます。

このままバリュートコンテナユニットの内部フレームへと接着してしまっても問題ないのですが、ここへちょっとした工夫を入れる事にしました。

ってまたその話は次回へ続きます。




なにとぞ Vol.5 〜 このガンプラ不毛の地より愛を込めて 〜

40代半ばを過ぎてるおっさんのちんたら模型記録です。諸事情により10数年のブランクを経て模型製作に復帰した出戻りモデラーです。だってガンプラ好きなんだもの〜。でも難しい事と丁寧な事が苦手な永遠の初心者。現在慣れない水性アクリル塗料奮闘中。

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