HGUC 百式 Revive (2機目) その2

ジュアッグさんとド・ダイ改さんが完成して暫くずっとプチっとロス状態なにとぞです。

次に何を作ろうかとダラダラと考えながらポチったキットをパチる日々が続いてました。ですが流石にそろそろ次回作を決めて作らなくちゃって事で決めたのが百式さんです。

以前にも触れましたが、百式さんはワテクシにとってある意味鬼門でして。ほ〜んと思い入れが強過ぎて色々手を入れてしまうんですよ(工作作業だけですが)。なのでこの2機目のご紹介の時にレギュレーションを決めて、サクッと速攻で攻略する事にしました・・・んですけどね。

早速チクチクと弄り始めてしまいました。


って事で出だしから微妙にレギュレーション違反してしまったかと言うとですね。足の裏です。

一時期のRevive版キットにはそれまでのHGUCからダウングレードした部分がいくつかありましてね。この百式さんも例外なくそのダウングレードしたものが存在します。その一つが足の裏にガッツリと存在する肉抜き穴です。


Reviveと銘打ってるのであれば、こういった部分で手抜きはいかんでしょうバンダイさん。

いくら値段を抑えたいとか簡素な作りにしたいからといってコレは無いんじゃぁ〜ないのでしょうか。

他にもダウングレードした部分はあるのですが、ワテクシは足の裏の肉抜き穴を埋めるのが下手糞でして(過去記事参照)、こういう嫌いな作業はさっさと解決したいって事でまずはここから手を付ける事にしました。


ワテクシがガンプラ復帰して最初の頃に手を付けた百式さんはパテで埋めました(過去記事参照)。でも上手く埋められずに周囲のディテールを若干潰しちゃった感じが・・・orz

って事で今回はパテを使わずにワテクシが得意とするプラ版のみで埋めてやろうって事になりました。それがこちら。

そぅ、バリュートパック制作でいかんなくその威力を発揮した汁亀さんに再度ご登場して頂きました。

うちにはスキャナ付きのプリンタがあるので、それを使って足の裏をスキャン。

スキャンした画像を汁スタで開いて、実物大に縮尺したものを土台に蓋となる部分を作っていきます。

画面上でグリーンに色付けされているやつですね。

この手のドロー系ソフトは慣れると結構簡単です。


実はここってまっすぐに見えるようで若干曲線になっているんですよ。なのでシンプルに既存のプラ材を貼り付けられません。いや、強引に曲げれば貼り付けられるかもしれませんけどね。でも結構難しいはず。


そしてこれを汁亀さんでカットさせて周囲をナイフでカンナがけして微調整したものを貼り付けたものがこちら。

ピタッーーーーーーーーーーーー!!っと合います。

ま、まぁそういうふうに作っているのだから当たり前ですが。


当初はマスキングテープを貼り付けて型紙を作ろうとしたのですが失敗しましたorz

こういう細い部分をマスキングテープで型取りするのって結構難しいんですよ。

これならばって事で汁亀さんを使いました。

めっさ簡単で、正確で、同じ物を複数カット出来ます。


みんな買おうっ!! 汁亀さんっ!!

今回の様にちょっとした部品も気軽にサクッとカットさせる事が出来ます。

やべぇ〜ってばよ。バリュートパックだけでも元が取れちゃったかもな〜んて思っていましたが、他にも色々活躍してくれるのでワテクシ的にはすんご〜くオトクな買い物でした。


で、このままだと寂しいし、味気ないし、芸がないし、塗装しにくいので、色々と工夫をしていく事にしました。



・・・この「工夫」って部分が後々ずるずるとやってしまうマズイ原因ってのが当初から分かっていたんですけどね。やっちゃいましたよ・・・orz


ま、まぁそれは次回以降って事で。


なにとぞ Vol.5 〜 このガンプラ不毛の地より愛を込めて 〜

40代半ばを過ぎてるおっさんのちんたら模型記録です。諸事情により10数年のブランクを経て模型製作に復帰した出戻りモデラーです。だってガンプラ好きなんだもの〜。でも難しい事と丁寧な事が苦手な永遠の初心者。現在慣れない水性アクリル塗料奮闘中。

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